無断駐車・駐車禁止の張り紙
駐車場や家の前に貼る張り紙を作ります。例文を選び、場所に合わせて文字を直してから印刷してください。
印刷の設定では、用紙の大きさを合わせ、倍率を「100%」か「実際のサイズ」にします。「50mmの確認線を入れる」にチェックを入れて印刷し、定規で測ると、縮んでいないか確かめられます。手元に定規がないときは画面の定規でも目安になります。
書いた文字はこのページの中だけで張り紙にし、どこにも送信しません。用紙や枠などの設定だけをこの端末に残します。
公的な資料に書かれていること
- 警察は、私有地への無断駐車に対して駐車違反としての取締りをすることはできないが、犯罪による被害品などでないかを調べる。犯罪に関わる車でなければ、土地の所有者がナンバーなどから車の所有者を運輸支局で調べ、処分を頼む。所有者が応じない、連絡が付かないなどのときは、損害賠償も含めて弁護士などへ相談する(月極駐車場の無断駐車についてのQ&A)。(愛知県警察 県民の方から多く寄せられる相談(Q7 月極駐車場の無断駐車))
- 契約者の駐車場所に他人が無断で駐車するのは民法上の不法行為(709条)にあたる。民事不介入の原則により、警察官による措置は期待できない場合がほとんど。無断駐車を見つけたら管理会社に通報して記録を残し、写真などで事実を残したうえで、設置者・管理会社に車止めやチェーンポールの設置などの具体的な措置を求める。自分で車を動かすなどの自力救済は違法になる可能性が高い。交渉は弁護士への依頼を勧める。(国民生活センター『国民生活』2026年1月号 くらしの法律 第163回「月極め駐車場の無断駐車に対応するには?」)
例文の選び方
契約者専用の月極駐車場なら「無断駐車はご遠慮ください」、ガレージや店の出入口の前なら「出入口につき駐車禁止」、来客用のスペースなら「来客用の駐車場」が近い例文です。家の前の道路に止められて困るときは「家の前に止めないで」を、場所に合わせて書き直してください。
このサイトの例文は、相手を責める言葉や、払わせる金額を書かない形にしています。張り紙は、知らずに止めた人に「ここは止めてはいけない場所だ」と気づいてもらうためのものです。強い言葉より、理由を短く添えたお願いのほうが、ほかの人にも事情が伝わります。
貼る場所と大きさ
運転席から見えるよう、車を止める位置の正面や、入口の柱など目の高さに近いところに貼ります。車の中から読むには文字が大きいほうがよいので、駐車場ではA3、または見出しを短くしたA4がおすすめです。雨や日差しで色があせやすいので、ラミネートやクリアファイルで守り、文字が読めなくなったら貼り替えます。
月極駐車場の張り紙は、駐車場の持ち主や管理会社が貼るものです。借りている人が自分で貼る前に、管理会社に相談すると、管理会社の名前で掲示してもらえることもあります。
無断駐車が続くとき
張り紙を貼っても止められてしまうときは、下に載せた公的な資料にあるように、警察署への届け出や、管理会社への具体的な対策の相談に進みます。いつ、どの車が止まっていたかを写真やメモで残しておくと、相談のときに状況を説明しやすくなります。
このページは一般的な情報をまとめたもので、個別の事情についての判断ではありません。困ったときは、警察署の相談窓口や、弁護士会などの法律相談を利用してください。