どうぐばこノート

くじ・ランダムのツール

順番や当たりを公平に決めたいときの道具です。どのツールも、入れた名前や結果をどこにも送りません。

公平に決めるための道具

当番の順番、景品の当たり、発表する人、チームの組み合わせ。だれかが選ぶと不公平に見えてしまう場面で、機械に任せて決めるための道具を集めました。あみだくじは目で見て楽しめる決め方、抽選は名前の一覧から当たりを選ぶ決め方、ランダムな数字は番号札やくじ番号の代わり、チーム分けは人数をそろえて組を作る決め方です。

パスワード生成は、くじとは目的が違いますが、同じ乱数の仕組みを使っています。推測されにくい文字の並びを作るには、人が考えるよりも機械の乱数のほうが向いています。zip ファイルにパスワードを付ける方法の解説も、ここにまとめました。

偏りのない乱数を使っています

このサイトのくじは、ブラウザに備わっている暗号用の乱数(crypto.getRandomValues)を使います。表計算ソフトなどでよく使われる手軽な乱数より、次に出る値を予測しにくい作りです。

乱数から「1から75のどれか」のような範囲の数を作るとき、単純に割り算の余りを使うと、範囲の数によってはわずかに出やすい数が生まれます。ここでは、余りに偏りが出てしまう端の値を捨てて引き直す方法(棄却法)を使い、どの数も同じ確率で出るようにしています。

確かめのために、1から75の数を100万回引いて、それぞれの数が出た回数を数えるテストをしています。回数のばらつきを表すカイ二乗値は、偏りのない場合に期待される範囲に収まっています。1,000万回に増やすと、どの数も平均との差が2%よりずっと小さくなります。

入れた名前は送られません

名前の一覧や当たりの言葉は、このページを開いているブラウザの中だけで使います。どこかに送ったり、記録したりはしません。あみだくじの共有リンクにも、チェックを入れた項目と横線の種だけが入り、初めは名前を入れない設定にしています。

大勢の前で使うときは、プロジェクターやテレビにパソコンの画面を映すと、全員が同じ画面で結果を確かめられます。スマートフォンを回して、1人ずつ自分の名前を押してもらう使い方もできます。

どれを使うか迷ったら

決めたいのが「だれが当たるか」なら抽選、「全員の順番や役割」ならあみだくじかチーム分け、「番号」ならランダムな数字が向いています。景品が何種類もあるときは、あみだくじの下の結果に景品の名前を書くと、1回で全員の行き先が決まります。

スマートフォンでも同じように使えます

どのツールも、スマートフォンの縦長の画面に合わせて並びを変えます。あみだくじは人数が多いと横に長くなるので、画面の中で左右に動かして見られるようにしています。名前を打つのが手間なときは、メモアプリやチャットに並べた名前をまとめてコピーし、入力欄に貼り付けると、1行ずつ1人として読み取ります。

どのツールも、ページを開いたあとはインターネットにつながっていなくても動きます。電波の弱い会場で使うときは、先にページを開いておくと安心です。