どうぐばこノート

トイレの張り紙

トイレの中や入口に貼る、お願いや案内の張り紙を作ります。

    印刷の設定では、用紙の大きさを合わせ、倍率を「100%」か「実際のサイズ」にします。「50mmの確認線を入れる」にチェックを入れて印刷し、定規で測ると、縮んでいないか確かめられます。手元に定規がないときは画面の定規でも目安になります。

    書いた文字はこのページの中だけで張り紙にし、どこにも送信しません。用紙や枠などの設定だけをこの端末に残します。

    お願いはやわらかい言葉で

    トイレの張り紙は、毎回目に入るものなので、きつい言葉より、お礼やお願いの言葉のほうが受け入れられやすくなります。「きれいに使いましょう」の例文は、いつもきれいに使ってくれていることへのお礼から始めています。色をやわらかい青にすると、落ち着いた印象になります。

    流してはいけないものを伝えたいときは「紙以外は流さないで」を使います。つまる原因になることを書き添えると、理由がわかって守ってもらいやすくなります。ふたを閉めて流すお願いや、手洗いの呼びかけの例文もあります。

    施設・お店・家庭での使い分け

    お店や事務所のトイレでは、A4かB5の用紙に、見出しを短くした張り紙が向いています。家庭のトイレや、来客が使う洗面所なら、A5くらいの小さい用紙でも十分に読めます。共用のトイレでは、外国から来た人にもわかるよう、トイレの絵記号を入れておくとよいでしょう。

    トイレの場所がわかりにくい建物では、「トイレの場所の案内」の例文と矢印の絵記号を使い、廊下の角や曲がり角に貼ります。矢印の向きは、用紙を回して貼ることで変えられます。高齢の方が多い場所では、大きな文字と絵記号で、遠くからでも場所がわかるようにすると親切です。

    貼る位置と手入れ

    座ったときや、手を洗うときに目に入る高さに貼ります。トイレは湿気が多いので、ラミネートするかクリアファイルに入れると、紙がよれずに長持ちします。汚れたら拭けるので、衛生的にも安心です。

    何枚も貼りすぎると、かえって読まれなくなります。いちばん守ってほしいことを1枚にまとめ、ほかのお願いは時期を分けて貼り替えるのがおすすめです。

    よくある質問

    おもしろい言葉で注意を引く張り紙もよく見かけますが、だれが読んでも気持ちよく受け取れる言葉にするのが無難です。冗談のつもりの言葉が、人によっては責められているように感じることもあります。

    トイレの数が多い施設では、同じ例文を全部の個室に貼ると、決まりがあることが伝わりやすくなります。用紙はA5やB5でも、見出しは十分に大きく読めます。

    張り紙を貼っても同じことが続くときは、ごみ箱の置き場所を変える、流せる紙を用意するなど、張り紙以外の工夫を合わせると効き目が上がります。

    張り紙の内容を変えたときは、古いものをはがしてから新しいものを貼ると、どれが今のお願いかで迷わせずにすみます。

    家庭のトイレでは、小さな子どもにもわかるよう、ふりがなを付けたり、絵記号を大きくしたりするのも一つの方法です。