どうぐばこノート

PDFや動画をQRコードにする方法

QRコードに入れられるのは、ファイルではなく、ファイルを開くためのリンク(URL)です。

QRコードに入るのはリンク

QRコードに入れられるのは、文字にすると数千字ほどの短いデータです。PDFや動画のファイルそのものは大きすぎて入らないので、「PDFをQRコードにする」というときは、ファイルをインターネット上のどこかに置き、そのファイルを開くための共有リンク(URL)を作って、そのリンクをQRコードにします。このサイトはファイルを預かる場所を持っていないので、置き場所はご自分で用意します。

手順

  1. ファイルを置く場所を決めて、PDFや動画をアップロードします。
  2. その場所の共有の設定で、だれが開けるかと、リンクの期限を確かめます。
  3. 共有リンクをコピーして、QRコード作成のツールの「URL」に貼り付けます。
  4. できたQRコードを、自分のスマホで読み取って、ファイルが開くかを試します。
  5. PNGで保存してチラシに入れるか、印刷用のPDFで印刷します。

共有の設定で確かめること

いちばん大事なのは、だれがファイルを開けるかです。共有の設定には、ふつう「招待した人だけ」と「リンクを知っている人ならだれでも」のような種類があります。QRコードにしてチラシに印刷したり掲示したりする場合は、読み取った人がだれでも開けるように、リンクを知っている人に公開する設定にする必要があります。反対に、だれでも開けるということは、QRコードを撮影した人やリンクを転送された人も見られるということなので、個人情報や社外秘の資料は入れないでください。

次に、リンクに期限があるかを確かめます。共有リンクに有効期限を付けられる置き場所や、一定の日数で自動的に消える置き場所があります。期限のあるリンクをQRコードにすると、印刷物は残っているのにファイルが開けなくなります。長く使うチラシや掲示物なら、期限なしのリンクにします。

リンクが切れない置き場所の選び方

QRコードは一度印刷すると中身を変えられないので、置き場所は「長く同じURLで置いておけるか」で選びます。自分や会社が管理しているホームページに置き、そのページのURLをQRコードにする方法は、置き場所が自分の管理の中にあるので、ファイルを差し替えてもURLを変えずに済みます。保存サービスの共有リンクを使う場合は、ファイルを消したり、別の場所に移したり、アカウントを解約したりするとリンクが切れることがあります。

ファイルを新しい版に差し替える予定があるなら、ファイルそのもののリンクではなく、ファイルへのリンクを載せた案内のページを作り、そのページのURLをQRコードにしておくと、印刷物を作り直さずに中身だけを新しくできます。

動画のとき

動画も同じで、動画の共有サービスや保存サービスに置いて、その再生ページのリンクをQRコードにします。公開の設定が「限定公開」のように、リンクを知っている人だけが見られる設定になっているかを確かめてください。動画は通信量が大きいので、屋外で見てもらう場合は、短めの動画にしておくと、読み取った人が見やすくなります。

QRコードを配るときの注意

読み取った人は、開く前にリンク先を目で確かめにくいので、QRコードのそばに「何が開くか」を短く書いておくと、安心して読み取ってもらえます。リンク先のURLの一部を文字で添えておくと、QRコードが読み取れないときに手で入力することもできます。

出典