ピクセル・mm・dpi の変換
印刷したい大きさに何ピクセルの画像が要るか、手元の画像を何cmで印刷できるかを計算します。
入力した数値はこのページの中だけで計算します。
ピクセル・mm・dpi の関係
dpi は「1インチ(25.4mm)の中にいくつ点を並べるか」を表す値です。画像のピクセル数が同じでも、dpi を高くして印刷すると小さく細かく、低くすると大きく粗く印刷されます。式にすると、ピクセル数 = mm ÷ 25.4 × dpi で、逆に mm = ピクセル数 ÷ dpi × 25.4 になります。
たとえば、幅 2480 ピクセルの画像を 300dpi で印刷すると、2480 ÷ 300 × 25.4 で約210mm、ちょうどA4の幅になります。同じ画像を 150dpi で印刷すれば約420mm と2倍の大きさになりますが、点の並びが粗くなるため、近くで見るとぼやけて見えます。
何dpiで作ればよいか
家庭のプリンターで写真や資料を印刷するなら 300dpi、印刷会社に入稿するなら 350dpi が多く使われる目安です。ポスターのように離れて見るものは、150dpi 程度でも十分なことがあります。画面で見るだけの画像なら、dpi の値は表示に影響しないので、ピクセル数だけを気にすれば足ります。
画像ファイルに記録された dpi の値は、印刷のときの大きさの指定にすぎません。値を書き換えても画素の数は増えないため、小さな画像を大きくきれいに印刷することはできない点に注意してください。
計算機の使いかた
上の計算機では、3つの計算を切り替えられます。mm と dpi から必要なピクセル数を出す計算、ピクセル数と dpi から印刷したときの大きさを出す計算、ピクセル数と印刷したい幅から何dpi になるかを出す計算です。用紙サイズを選ぶと、その大きさの mm が自動で入ります。
よくある疑問
スマホで撮った写真は、どのくらいの大きさまできれいに印刷できるのでしょうか。たとえば4000×3000ピクセルの写真なら、300dpiで印刷すると約339×254mmで、A4よりひと回り大きい大きさまで細かく印刷できます。L判や2L判なら、まったく問題ありません。
逆に、ホームページやSNSから保存した画像は、1000ピクセル前後に縮められていることが多く、300dpiで印刷すると幅は約85mmにしかなりません。それより大きく印刷すると、ぼやけたり、ぎざぎざが目立ったりします。チラシやポスターに使う写真は、できるだけ元の大きな画像を手に入れておきましょう。
画面の表示で使われる ppi という言葉もありますが、意味はほぼ同じで、1インチあたりの画素の数を表しています。