ティア表(tier表)とは
ティア表は、ものを段に分けて並べる表です。上の段ほど評価が高く、ひと目で順位の目安が分かります。
ティア表の意味
ティア表は、英語の tier(段・層)からきた言葉で、比べたいものをいくつかの段に分けて、上から順に並べた表のことです。tier表、ティアー表と書くこともあります。上の段ほど評価が高いことを表し、いちばん上をS、続けてA、B、C、Dとするのがよく見かける形です。
順位を1位から順に1つずつ決めるランキングと違い、同じくらいの評価のものを同じ段にまとめられるのが特徴です。細かい順番までは決めにくいとき、ざっくりとした評価をひと目で伝えたいときに向いています。
どんなときに使うか
- 好きな食べ物や飲み物を、好きな順に段に分けて見せる
- 旅行で行った場所や、読んだ本の感想を段で整理する
- 候補をいくつか比べて、話し合いの材料にする
- グループで同じテーマの表を作り、見比べて楽しむ
ティア表は作った人の好みや考えを表すもので、決まった正解はありません。同じものでも、人によって段が違うのが自然です。
作り方の手順
- テーマを決めます。「好きなおにぎりの具」のように、比べる範囲がはっきりしたテーマが作りやすくなります。
- 並べるものを書き出します。10〜30個くらいが、1枚の画像で見やすい数です。
- 段の名前を決めます。S〜Dのほか、1〜5や「大好き〜苦手」のような言葉でも作れます。
- 1つずつ段に入れていきます。迷うものは、いったん真ん中の段に置いてから動かすと決めやすくなります。
- 全体を見直して、段の中の左右の順番を整え、画像にして保存します。
このサイトのティア表メーカーなら、カードをドラッグするだけで段に分けられ、そのまま画像で保存できます。
見やすくするコツ
段の色は、上から下へ、暖かい色から冷たい色に変わっていくと、評価の高さが直感的に伝わります。1つの段にカードが多すぎるときは、段を足して分けると読みやすくなります。逆に、空の段が続くときは段を減らします。
文字のカードは短い言葉にそろえると、画像にしたときに文字が大きく読めます。画像のカードを使うときは、正方形に切りそろえると表がきれいに並びます。タイトルに、何を比べた表かを書いておくと、画像だけを見た人にも内容が伝わります。
人や作品を評価する表を公開するときは、見た人が傷つかない言葉を選ぶようにしましょう。あくまで自分の好みであることを、サブタイトルなどで一言添えておくと安心です。
ランキングとの使い分け
1位から10位までを決めるランキングは、順番そのものを伝えたいときに向いています。ティア表は、細かい順番よりも、どのくらいのグループに入るかを伝えたいときに向いています。数が多くて全部に順位をつけるのが大変なときや、同じくらい好きなものがたくさんあるときは、ティア表のほうが気軽に作れます。